既定では、プロジェクト テンプレートに特別に追加されたカスタム費用コードは、新しいプロジェクトに引き継が れません 。この動作を変更するには、Procore 管理者が会社レベルの作業分解構成図 (WBS) 設定でオプション設定を有効にする必要があります。
会社管理者>作業分解構成図>設定の構成の 1 つの設定によって、テンプレート固有の費用コードとサブプロジェクト (有効な場合) をプロジェクト テンプレートに引き継ぐ機能が制御されます。この設定の名前は、 プロジェクト テンプレート使用時の WBS サブプロジェクトと費用コードの詳細にコピーします。 この設定を有効にすると、カスタム サブプロジェクトや費用コードなど、プロジェクト テンプレートのすべての作業分解構成図の詳細が、そのテンプレートから作成された新しいプロジェクトに自動的にコピーされます。

ここでは、この設定がオンまたはオフであることに基づいて、プロジェクトの費用コードとサブプロジェクト (有効な場合) がどのような影響を受けるかを比較します。
| 設定がOFFの場合(デフォルトの動作) | 設定がONの場合 |
|---|---|
| テンプレートから新しいプロジェクトを作成すると、会社レベルの標準費用コードのリストのみが含まれます。プロジェクト テンプレートにのみ追加された費用コードまたはサブプロジェクト (有効な場合) は無視されます。 | テンプレートから新しいプロジェクトを作成すると、会社レベルの標準費用コードと、そのプロジェクト テンプレートに特別に追加されたカスタム費用コードの両方が継承されます。また、サブジョブも継承します (有効な場合)。 |
上記の設定に関係なく、次の作業分解構成図情報 は常に プロジェクト テンプレートから新しいプロジェクトに引き継がれます。