プロジェクト Webhook の構成

目的

プロジェクト内の1つ以上の Procore API リソースが変更されたときに通知を受け取るように Webhook 機能を構成します。

背景

Webhook は、特定のイベントが発生したときに、あるアプリケーションから別のアプリケーションにリアルタイムで送信される自動メッセージまたは HTTP リクエストであり、定期的なポーリングや手動リクエストを必要とせずにリアルタイムのデータ更新を可能にします。Webhook は、アプリケーション間でのデータ転送プロセスを自動化するため、あるアプリケーションが別のアプリケーションからの更新を常にチェックする必要がなくなります。

Procore のコンテキストでは、Webhook 機能を使用すると、会社およびプロジェクト管理者は、作成、更新、または削除アクションが発生したときに、サードパーティの開発者やインテグレータが 1 つ以上の Procore API リソースのイベント通知をサブスクライブできるようになります。たとえば、サードパーティの情報提供依頼との統合では、Procore で新しい情報提供依頼が作成されるたびに通知を受け取りたい場合があります。

Webhook 機能の利点は次のとおりです。

考慮すべきこと

新しいフックの作成

  1. プロジェクトレベルの管理者ツールに移動します。

  2. [プロジェクト設定] で [ Webhooks] をクリックします。

  3. [Webhook] ページで、[ フックの作成] をクリックします。

これにより、フックを構成するための多数のフィールドとコントロールを含む新しいフック構成ページが開きます。

  1. エンドポイントの構成:

  1. 送信するイベントを選択します。

  1. 選択したイベントを表示:

選択した通知イベントを確認し、必要に応じて一部を削除できます。

Webhook イベントの表示

フックを作成して設定すると、Procore がサードパーティ サービスに送信したイベントのステータスを表示できます。
[概要] セクションには、フックのステータスやその他の関連情報など、フックの概要が表示されます。

「イベント」セクションには、選択したフックのイベント履歴が表示されます。イベント履歴は 28 日間維持されます。

各イベントは、リソース名、リソース ID、イベントの種類、イベントの状態、および UTC のタイムスタンプによって識別されます。

「イベント・ステータス」に指定できる値は次のとおりです。

「イベント」リストでは、さまざまなアクションを実行できます。

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