予算のロックを解除する

目的

プロジェクト ユーザーが予算修正を作成する前に予算のロックを解除すること。

背景

プロジェクトの予算ツールで予算のロックを解除する機能が Procore に追加されたのは、予算を確定した直後にユーザーが修正が必要なデータ入力エラーを見つけることが珍しくないためです。 ロック解除機能は、時系列の予算データを予算ツールにアップロードすることを好むプロジェクトチームにも役立ちます。 「複数の (フェーズ化) 予算アップロードを使用するためのベスト プラクティスは何ですか?」を参照してください。 予算のロックを解除する必要がある理由が何であれ、以下の手順は、次のいずれかの条件に当てはまる場合にのみ使用できます。

• プロジェクトに対して予算修正は作成されていません。
  又は
• 既存の予算修正はすべて削除されました。

   注

  1つ以上の予算修正を作成した場合は、以下の手順の代わりに、「予算修正で予算のロックを解除する」に進みます。

考慮すべきこと

• 必要なユーザー権限:
  • プロジェクトの予算ツールに対する「管理者」レベルの権限
• 要件:
  • プロジェクトの予算に予算修正を加えることはできません。
• をご利用の企業様へ ERP との統合ツール: の表示/非表示
  • プロジェクトの予算を統合 ERP システムと同期している場合、システムでは予算修正を削除できません。 詳細、前提条件、要件については、「 ERP との統合について知っておくべきこと 」を参照してください。

前提条件

• 予算をロックする 
• 会社が Procore + ERP との統合 ツールを使用している場合は、以下の手順を使用する前に、統合 ERP システムから予算を取得する必要があります。「承認前に ERP との統合から予算を取得する」を参照してください。

ステップ

1. プロジェクトの [予算] ツールに移動します。
2. [予算のロックを解除] ボタンをクリックします。 このボタンは、プロジェクトの予算がロックされている場合にのみ使用できます。 「予算をロックする」を参照してください。

   注

   • チームが予算修正を作成した場合は、情報メッセージで回答を求められます。 詳細については、先に進む前に「予算修正で予算のロックを解除する」を参照してください。
   
    

関連項目

• 予算をロックする
• 予算修正で予算のロックを解除する
• 複数の (フェーズ化) 予算アップロードを使用するためのベスト プラクティスは何ですか?