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Procore

権限テンプレートとは何ですか?

答え

Procore では、権限テンプレートは、1人以上の Procore ユーザーに割り当てることができる一連の権限です。権限テンプレートの設定は、ユーザーが各 Procore ツールで実行できるアクションと表示できる情報を定義します。

権限テンプレートには2種類あります。

  • 会社の権限テンプレート。会社の権限テンプレートは、会社レベルのツール用に構成されています。
  • プロジェクト権限テンプレート。プロジェクト権限テンプレートは、プロジェクトレベルのツール用に構成されています。プロジェクト権限テンプレートにも、次の2種類があります。

プロジェクトレベルと会社レベルの両方の権限テンプレートは、会社レベルの権限ツールで作成および編集されます。プロジェクト固有の権限テンプレートは、プロジェクトレベルのディレクトリ ツールでも作成できますが、作成後は会社の権限ツールでのみ編集できます。

権限テンプレートを作成、編集、割り当てる方法については、「プロジェクト権限テンプレートを管理する」および「会社の権限テンプレートを管理する」を参照してください。

会社が Procore のライセンスを取得し、アカウントの構成を開始すると、会社の業務内容 (例えば、総合工事業者か下請契約か) に応じた既定のプロジェクト権限テンプレートのセットが提供されます。提供されている既定のテンプレート詳細については、「Procore の既定のプロジェクト権限テンプレートとは何ですか?」を参照してください。

会社レベルとプロジェクトレベルのツールに異なる権限テンプレートが必要なのはなぜですか?

会社レベルのツール権限は、特定のプロジェクトに限定されないツールとユーザーが対話できるようにするため、プロジェクトレベルのツール権限とは別に管理されます。会社の Procore アカウントで利用できる各会社レベルのツールは1つだけです。

一部の会社レベルのツールは、さまざまな目的でプロジェクトレベルで繰り返し使用されます。たとえば、会社レベルのディレクトリ ツールは、ユーザーがどのプロジェクトに取り組んでいるかに関わらず、すべてのユーザー アカウントを管理するために使用されます。プロジェクトレベルのディレクトリ ツールを使用すると、特定のプロジェクトとそのツールにアクセスできるユーザーを管理できます。

プロジェクトレベルのツールは、ユーザーがプロジェクト固有のデータやプロセスを管理するのに役立ちます。各プロジェクトには、独自のプロジェクト ツール セットがあります。

たとえば、複数のプロジェクトで情報提供依頼ツールを使用する場合、各プロジェクトの情報提供依頼リストは一意であるため、各プロジェクトには独自の情報提供依頼ツールが存在します。ベスト プラクティスとして、プロジェクトの情報提供依頼に取り組んでいるユーザーのみにプロジェクトの情報提供依頼ツールへのアクセス権を付与します。