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Procore

現場で受け取って設置された実際の資材を追跡するにはどうすればよいですか?

答え

Procore は、プロジェクト上の資材を追跡するのに役立ついくつかの方法を提供します。使用する方法は、目的と環境で使用している Procore ツールによって異なります。以下にオプションを示します。

基本ツールとプロジェクト会計ツールを使用している顧客の場合

Procore の基本ツールとプロジェクト会計ツールを使用している場合は、現場チームが日報ツールの生産性記録に入力したデータを使用して、プロジェクトの委託契約・発注の各価値表項目の納品数量と据え付け数量を追跡できます。 これにより、日報の生産性記録の目的のデータ列を使用してカスタム プロジェクト レポートを作成し (「カスタム プロジェクト レポートを作成する」を参照)、プロジェクトの委託契約・発注に関するレポートを生成できます。 日報ではこれらの数量を使用して請求書を作成することはできませんが、レポートは請求書の数量を確認するための参照として使用できます。

基本ツールとプロジェクト管理ツールを使用している顧客の場合

Procore の基本ツールとプロジェクト管理ツールを使用している場合は、現場チームが日報ツールの生産性記録に入力したデータを使用できます。入力データが存在したら、日報の生産性記録の目的のデータ列を使用してカスタム プロジェクト レポートを作成できます (「カスタム プロジェクト レポートを作成する」を参照)。 または、生産性レポートを生成することもできます (プロジェクトレベルのレポート ツールの [日報レポート] セクションで利用可能)。 その後、レポート データをグループ化して、項目ごとに集計できます。

 ヒント
  • 生産性データを作成するときは、「納品数量」(これは現場で受け取った数量です) と「設置数量」(これは現場に設置された数量です) の両方を記録することをお勧めします。
  • 破損した資材を受け取った場合は、数量入力からそれらの単位を省略し、生産性入力のコメント フィールドに数量をメモすることをお勧めします。「生産性データを作成する」を参照してください。
  • また、現場チームに対応する納品記録を作成してもらうことをお勧めします。これにより、チームは重要な納品情報 (資材を納品した会社、追跡番号、内容、コメントなど) を記録したり、納品された項目の写真をアップロードしたりすることができます。「納品データを作成する」を参照してください。

プロジェクト会計およびリソース追跡ツールを使用している顧客の場合

Procore のプロジェクト会計およびリソース追跡ツールを使用している場合は、タイムシート ツールに入力された生産量と、アップロードされた予算生産量との比較を生産量レポートで表示できます。 このレポートの主な価値は、各費用コードの完了率を確認することで、現場に設置された製品の進捗状況を追跡することです。これには、予算、実績、残りの数量などの計算値が含まれます。 詳細については、「単位数量ベースの予算をインポートする」を参照してください。

予算生産量をインポートすることを選択した場合は、「'Procore 労働生産性費用」予算ビューを使用して、プロジェクトの予算に生産量を含めることもできます。これにより、チーム メンバーはプロジェクトの現場担当者からのリアルタイムの生産性データを活用して、プロジェクト完了時の労働時間と費用を予測するチームの能力を向上させることができます。詳細については、「労働生産性費用予算ビュー用に据付済み生産量をインポートする」を参照してください。