(ベータ版) プロジェクト通貨設定を構成する
目的
プロジェクトレベルの管理者ツールを使用して、プロジェクトの通貨設定を構成します。
背景
プロジェクト通貨設定では、既定のプロジェクト通貨を設定し、通貨間の為替レートを構成できます。また、契約や直接費、関連する変更指示、請求書、RFQ に使用できる通貨と既定の為替レートを追加することもできます。
考慮すべきこと
- 必要なユーザー権限:
- プロジェクトレベルの管理者ツールに対する「管理者」レベルの権限。
ステップ
- プロジェクトの管理者ツールに移動します。
- [通貨設定] をクリックします。
プロジェクト通貨と為替レートの設定
プロジェクト通貨
この通貨はプロジェクトレベルの管理とレポートに使用されます。利用可能な通貨は、会社管理者ツールで管理されます。「会社の通貨設定を構成する」を参照してください。
- 通貨表示
Procore 内の通貨をシンボルとして表示するか、ISO コードとして表示するかを選択します。
- プロジェクト対会社の為替レート
この設定は、プロジェクト通貨と会社通貨間の為替レートを制御します。
- 現在の会社のレートと同期しています。
このオプションを選択すると、プロジェクト通貨の為替レートが会社レベルの構成と同期されます。 - 固定レート。
このオプションを選択すると、プロジェクト通貨の為替レートを設定できます。このオプションを選択した場合、プロジェクト通貨の為替レートは会社レベルの為替レートと同期されなくなります。このレートはいつでも更新できます。
金融オブジェクトの複数通貨
金融オブジェクトの複数通貨設定を有効にする
金融オブジェクトで複数通貨設定を有効にするには、このボックスをオンにします。これにより、契約や直接費、関連する変更指示、請求書、RFQ に使用できる通貨と既定の為替レートを追加するオプションが導入されます。
金融オブジェクトで使用する通貨を有効化する
通貨の「アクティブ?」列のチェックボックスをクリックして、契約と直接費で選択できるようにします。
金融オブジェクトに対するプロジェクト固有の為替レートを設定する
「固定レート」オプションを選択した場合は、新しい金融オブジェクトの既定の為替レートを編集できます。