Procore Extracts を使用してプロジェクト データを抽出する
目的
Windows 用 Procore Extracts アプリケーションを使用してプロジェクトからデータをダウンロードこと。
背景
Procore Extracts アプリケーションは、会社がプロジェクト情報のアーカイブを保存したい場合に役立ちます。アプリケーションは、コンピューター上の1つのフォルダに整理された一連のファイルとフォルダにデータをエクスポートします。抽出処理が完了したら、フォルダを開いて、ツールごとにプロジェクトのデータを表示できます。
考慮すべきこと
- 必要なユーザー権限:
- データを抽出するツールに対する「管理者」レベルの権限。
- 追加情報:
- 重要!抽出を実行して完了するには、アクティブなインターネット接続があり、コンピューターの電源がオンになっている必要があります。インターネット接続が失われたり、コンピューターがスリープ状態になったり電源がオフになったりすると、システムは最大3回まで進行状況の再開を試行し、その後操作を一時停止します。インターネットまたは電力が復旧すると、抽出は自動的に再開されます。
- 既定では、抽出からダウンロードされたファイルは、コンピューター上の「抽出」フォルダ内に保存されます。抽出フォルダには、プロジェクト名、抽出の日時、プロジェクト ツール、およびツール内の項目を含むフォルダ構造が含まれています。
- 抽出データは、共有ドライブではなく、コンピューター上のローカル ドライブに保存することをお勧めします。
- Procore のほとんどの案件は PDF としてダウンロードされます。文書や写真などのファイルは、元のファイルの種類 (.xls や .jpeg など) でダウンロードされます。
- 正常に保存するために抽出中にファイル パス名が変更された場合、フォルダ内に「ファイル名の変更情報」CSV ファイルが表示されます。このファイルには、元のファイル名と変更後のファイル名がリストされます。「抽出したプロジェクト情報に含まれる『ファイル名の変更情報』ファイルとは何ですか?」を参照してください。
ステップ
- Windows コンピューターで Procore Extracts を開きます。
- Procore にログインします。
- 情報を抽出したい会社とプロジェクトを選択します。
注: 「アクティブ」に設定されているプロジェクトのみを抽出できます。「プロジェクトのステータスをアクティブまたは非アクティブに変更する」を参照してください。 - 既定では、抽出はコンピューターのドキュメント フォルダ内の新しい「抽出」フォルダに保存されます (例:C:\ユーザー\パーソン\ドキュメント\抽出)。
コンピューター上にファイルを保存する別の場所を選択する場合は、[場所を変更] をクリックします。抽出データは、共有ドライブではなく、コンピューター上のローカル ドライブに保存することをお勧めします。- ファイル エクスプローラーの参照を使用してフォルダを選択するか、[新しいフォルダを作成] をクリックして抽出を保存する新しいフォルダを作成します。
- [OK] をクリックして新しい場所を確定するか、[キャンセル] をクリックして既定の場所に戻ります。
- 項目を抽出するツールの横にあるチェックボックスをオンにするか、「すべて選択」の横にあるチェックボックスをオンにして使用可能なツールをすべて選択します。
注:- 既定では、選択したツールの項目に添付されている項目がすべて抽出されます。添付書類を含めたくない場合は、「添付書類を含める」の横のチェックボックスをオフにします。
- 図面ツールには、「現在のセット」からの図面のみを含める追加オプションがあります。プロジェクト内のすべての図面を抽出する場合は、チェックボックスをオフにします。
- [抽出] をクリックします。
- 経過時間とともに進行状況バーが表示されます。
注意: 抽出をキャンセルする場合は、「キャンセル」をクリックします。抽出が成功すると、完了メッセージが表示されます。
- [フォルダ内で表示] をクリックすると、項目が含まれるフォルダに直接移動します。
- [終了] をクリックしてアプリケーションを閉じます。
または
[別の抽出を実行] をクリックして別の抽出を開始します。
注: 別の会社またはプロジェクトの抽出を実行する場合は、アプリケーションの上部にあるドロップダウン メニューを使用します。