変更イベントから発注書を作成する
目的
変更イベント項目から部品表 (BOM) の 発注書を作成すること。
背景
変更イベントによって新しい発注書を作成する必要がある場合は、以下の手順を使用して、変更イベント項目から直接発注書を作成できます。
考慮すべきこと
- 必要なユーザー権限:
- プロジェクトの変更イベントと委託契約・発注管理ツールに対する「管理者」レベルの権限。
前提条件
- 変更イベント ツールをプロジェクトに追加します。 「プロジェクト ツールの追加と削除」を参照してください。
ステップ
- プロジェクトの [変更イベント ] ツールに移動します。
- 発注書を作成する変更イベント項目を選択します。
- [ 一括アクション ] ドロップダウン メニューから、[ 発注書契約を作成 ] を選択します。
- 発注書に関する一般情報を入力します。
- #: 発注書の一意識別子を入力または検証します。 プロジェクトの最初の発注書を作成している場合、Procore は自動的に番号 (PO-01-001 など) を割り当てます。 後続の購買発注には、次の連番 (PO-01-002 など) が自動的に割り当てられます。
- 請求先: 請求書の支払いを担当する会社に関する情報を入力します。 下請会社はこの情報を使用して、正しい会社と住所に請求書を送付します。
注: このフィールドには、最後に作成された発注書に入力されたデータが自動入力されます。 - [配送先]: 材料の配送先住所を入力します。 場合によっては、実際の現場とは異なる場所を指定したい場合があります。
注: このフィールドには、最後に作成された発注書に入力されたデータが自動入力されます。 - 契約事業者: 購入した資材を提供する建材業者または会社を選択します (例: American Construction Co.)。 この建材業者/会社は、プロジェクト ディレクトリに存在する必要があります。「プロジェクト ディレクトリに会社を追加する」を参照してください (注: Sage 300 CRE で ERP との統合ツールを使用している会社の場合、同期された建材業者/会社データの名前には「(Sage)」が追加されます)。
- [タイトル]: このフィールドには、関連する変更イベントの名前が自動的に入力されますが、好みに合わせて調整できます。
- ステータス: 委託契約・発注のステータスを指定します。 (デフォルト: 草案)ステータスが [草案] または [終了] に設定されている発注書は、予算に反映されません。 ステータスが「処理中」、「送信済み」、「一部受領済み」、および「受領済み」の発注書は、「保留中の費用」列にリストされます。ステータスが [承認済み] の発注書は、予算の発注済み額列にリストアップされます。
- 非公開: 発注書を表示できるユーザーを指定します。 既定では、発注書は非公開であり、委託契約・発注管理ツールに対する「管理者」レベルの権限を持つユーザーのみに表示されます。 必要に応じて、管理者レベル以外のユーザーに発注書の表示を許可できます。 さらに、選択した管理者以外のユーザーに、[SOV] タブの個々の項目への読み取り専用アクセスを許可することもできます。
- 支払条件: 該当する場合は、関連する支払条件を指定します。
- 割り当て先: 発注書の履行を担当する人を仕入先または会社から選択します。
- [配送日]: 購入した商品が「発送先」フィールドで指定された場所に配送される日付を指定します。
- [配送方法]: 資材の配送方法を指定します。 (たとえば、貨物、FedEx など)
- 既定の保留金: 源泉徴収される支払保留金の割合を指定します (例: 10)。
- [実行済]: 資材が納入されたかどうかを指定します。 または、このチェックボックスを使用して、発注書が完全に署名され、実行されたことを示すこともできます。
- [説明]: このフィールドには、関連する変更イベントの名前と説明が自動的に入力されますが、必要に応じて調整できます。
- 添付書類: 価格見積書、領収書、署名済みの発注書などの関連資料を添付します。 プロジェクトにアップロードされたファイルを添付したり、ローカル コンピューターからファイルをドラッグ・アンド・ドロップしたりできます。
- 「作成」をクリックします。価値表は、変更イベント項目から作成されます。