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Procore

提出資料スケジュール計算を設定する

目的

提出資料スケジュール計算を設定し使用して、承認者の回答の提案期日を自動的に計算すること。

背景

提出資料スケジュール計算は、プロジェクトレベルの提出資料ツールで使用するために有効にできるオプションの構成機能です。Procore プロジェクトでこのオプションを有効にすると、作成者が提出資料パッケージまたは提出資料案件の提出資料スケジュール情報の下に入力したこれらの重要な日付を分析します:

  • 現場での利用開始期日
  • リードタイム
  • 設計チームのレビュー時間
  • 内部レビュー時間

日付データを分析した後、Procore は自動的にエンド ユーザー用に計算された日付の値を以下のフィールドに入力します:

  • 返送予定日
  • 内部レビュー完了予定日
  • 提出期限予定日

上記の計算された日付の値に基づいて、Procore は次のフィールドの日付も提案します:

  • 提出者の期日
  • 承認者の期日

これは、提出資料作成者が、レビュー チームに提出された提出資料パッケージと案件をスケジュール通りに確実に承認するのに役立ちます。

 

考慮すべきこと

  • 必要なユーザー権限:
    • これらの計算を使用した提出資料を作成するには、提出資料ツールに対する「標準」レベルの権限。
    • プロジェクトで使用される計算を定義するには、提出資料ツールに対する「管理者」レベルの権限。
  • 前提条件:
  • 追加情報:
    • スケジュール計算では、期日は提出資料ワークフローに自動入力されません。

ステップ

  1. 「提出資料を作成する」 のステップに従います。
    これにより、新しい提出資料ページが表示されます。
  2. [提出資料スケジュール情報] 領域まで下にスクロールします。
  3. 次の情報を設定します:
    1. 予定タスク。作成中の提出資料に関連付けられた予定タスク。最初にスケジュールをプロジェクトにアップロードする必要があります。「プロジェクト スケジュール ファイルを Procore のウェブ アプリケーションにアップロードする」を参照してください。
    2. 設計チームのレビュー時間。設計チームが提出資料をレビューするために確保された日数。

      : 7を入力すると、システムは返送予定日から「7」暦日を減算し、内部レビュー完了予定日にその日付データを自動入力します。
    3. リードタイム。提出資料に必要な材料/サービスが到着するまでの予想暦日数。

      : 10 を入力すると、システムは現場での利用開始期日から「10」暦日を減算し、返送予定日にその日付データを自動入力します。
    4. 現場での利用開始期日。提出資料に記載された作業に関連する資材が納入され、建設現場で利用可能でなければならない期日。

    5. 内部レビュー時間。提出資料が適切にレビューされることを保証するために、プロジェクトの設計チームが必要とする暦日数。

      : 5を入力すると、システムは内部レビュー完了予定日から「5」暦日を減算し、提出期限予定日にその日付データを自動入力します。
      この図は、これらのデータと計算の例を示しています。

      create-submittal-schedule-info.png