タイムシートにタイムカード エントリーを一括入力する
目的
プロジェクトレベルのタイムシート ツールの [一括時間入力] ボタンを使用して、タイムカード データ を作成および更新すること。
背景
タイムシート ツールの [一括時間入力] ボタンを使用すると、1 つの タイムシート上の現場チームと従業員のタイムカード データに同じ情報を適用できます。 タイムシートで変更するタイムカード データを選択し、[一括時間データ] ボタンをクリックするだけで、選択したタイムカード データを一度に更新できるセクションが表示されます。
例
あなたはコンクリートを打設する作業員で、毎日のタイムシートにタイムカード データを作成して、8 時間コンクリート打設作業を行った現場チーム全員が作業したことを記録したいと考えています。 しかし、そのうちの2人は2時間の残業で片付けをしていました。
- 一括入力オプションを使用すると、一括アクションを実行して、一度に 8 時間作業したすべての現場チームのタイムカード データを作成できます。
- その入力を完了した後、一括入力オプションを再度使用して、2 時間の超過勤務をした 2 人の従業員の行時間を追加できます。
考慮すべきこと
- 必要なユーザー権限
- 日付ごとに1日1つのタイムシートを作成できます。
- 過去、現在、または未来の日付の日次タイムシートを作成できます。 既定では、[日次タイムシートの作成] ページの [日付の選択] フィールドは現在の日付に設定されています。
- 毎日のタイムシートには、特定の日付の時間を記録する作業者または従業員のタイムカード データが少なくとも1つ含まれている必要があります。
- 各従業員または作業者は、毎日のタイムシートに複数のタイムカード データを持つことができます。
- ゼロ (0) 時間のタイムカード データがサポートされています。 これにより、チームは休暇や日当を入力するために必要な柔軟性が得られます。
- 環境によっては、一部のフィールドが必須、オプション、または非表示に構成されている場合があります。 「新しい構成可能なフィールドのセットを作成する」および「タイムシート ツールのどのフィールドを必須、オプション、または非表示として構成できますか?」を参照してください。
- プロジェクトレベルおよび会社レベルのカスタム レポートを作成し、ソース データにタイムシート ツールを使用できます。 「カスタム プロジェクト レポートを作成する」を参照してください。
ステップ
- プロジェクトの [タイムシート ] ツールに移動します。
- 「作成」をクリックします。 次に、ドロップダウン メニューから [ 新しい日次タイムシート ] を選択します。
- 「従業員を追加」ウィンドウで、時間を一括入力する従業員と現場チーム員の横にあるチェックボックスを選択します。
注
- このリストに表示するには、その人をディレクトリに追加し、プロフィールの [ の従業員です]<Your Company> ボックスにチェックマークを表示する必要があります。ユーザーのプロファイルでこの設定を確認する方法の詳細については、 「プロジェクト ディレクトリでユーザー アカウントを編集する」を参照してください。
- 「すべてのプロジェクトで従業員を追跡できますか?」設定が有効になっている場合、会社ディレクトリにのみ入力されている従業員を選択できます。 「詳細設定を構成する: 会社レベルのタイムシート」を参照してください。
- 「すべてのプロジェクトで従業員を追跡できる」設定を有効にした場合、すべての従業員と作業員を表示するには、[会社ディレクトリ] ツールで少なくとも「読み取り専用」権限が必要です。
- 現場チームを選択するには、まず現場チーム ツールで現場チームを作成する必要があります。 詳細については、「 現場チームの作成」を参照してください。
- [追加] をクリックします。
- 同じ勤務時間情報を入力する従業員の横にあるチェックボックスをオンにします。
- [一括時間入力 ] ボタンをクリックします。
- 一括更新するタイムカード入力データを選択します。
- すべてのタイムカード データを選択するには、[一括時間データ] ボタンの左側にあるチェックボックスをオンにします。
- 特定のタイムカード データを選択するには、一括更新するチェックボックスのみをオンにします。
- タイムシート上の編集可能なフィールドをクリックして、情報を更新します。
- 「一括入力」セクションで、[適用 ]ボタンをクリックします。
- 随意: 別の一括入力データを作成する場合は、チェックボックスをオフにしてから、次の入力データに該当するチェックボックスを選択して、上記の手順を繰り返します。