図面から場所を生成
目的
Procore の強化された AI を活用した場所機能を使用して、プロジェクトの建築図面から階層化された場所リストを自動的に生成します。
背景
多くの場合、プロジェクトの場所のリストは階層化されています。階層化された場所により、ユーザーはさまざまな Procore オブジェクト (例: 情報提供依頼、提出資料など) を現場の特定の場所にリンクできるようになります。これにより、プロジェクトチームのメンバーは、現場で欠陥が観察された場所、建機が設置される場所、またはプロジェクトの変更指示が発生した場所を正確に特定できるようになります。
例
プロジェクトに駐車場の建設が含まれているとします。次のような場所構造を使用できます:駐車場 A > 1階 > 東
駐車場 A > 1階 > 西
駐車場 A > 2階 > 東
駐車場 A > 2階 > 西
Procore の場所機能を使用すると、プロジェクトの建築図面からこのリストを自動的に生成できます。
考慮すべきこと
- 必須ユーザー権限:
- プロジェクトの管理者ツールに対する「管理者」レベルの権限。
または - プロジェクト管理者ツールで「場所を管理する」アクセス権限が有効になっている「読み取り専用」または「標準」レベルの権限。「権限テンプレートでアクセス権限を付与する」を参照してください。
- プロジェクトの管理者ツールに対する「管理者」レベルの権限。
- 追加情報:
- 「読み取り専用」または「標準」レベルの権限を持ち、「場所を管理する」アクセス権限も持っていないユーザーに表示されるようにするには、場所を公開する必要があります。草案の場所は、「管理者」レベルの権限を持つユーザーのみに表示されます。
- 場所は、分野が「建築」に設定されている図面からのみ生成できます。 「 既定の図面分野を設定する」を参照してください。
前提条件
ステップ
- 図面ツールに移動します。
- [場所階層を作成] をクリックします。
- 場所のリストを作成するために使用する図面を選択します。
- [抽出用に提出する] をクリックします。
サイド メニュー パネルにタイルが表示され、場所抽出の進行状況が表示されます。 - プロンプトが表示されたら、[ 図面を確認] をクリックします。
手記: Procore では、建築図面からのみ場所を抽出することをお勧めします。 このメッセージは、建築図面以外の図面から場所を抽出しようとしている場合に表示されます。 - 場所を抽出しない図面の選択を解除します。
- [ 場所の抽出を続行] をクリックします。
- 処理が完了したら、[ 場所を確認] をクリックします。
場所は、関連する図面の画像の横にリストされます。 図面の上のオーバーレイに表示される境界を確認します。 必要に応じて、 垂直の省略記号をクリックして境界を変更します。 「 編集」(Edit) をクリックし、「境界」(Boundary) を選択します。 境界を再構成するには、境界の周囲のポイントをクリックしてドラッグします。
- 確認後、[草案として保存] または [場所を公開] をクリックします。